世界が認めた次世代のミニパプリカ!

毎年ドイツ・ベルリンで開催される、果物・野菜業界最大級のトレードフェア、Fruit Logistica。
ここでのイノベーション賞は、革新的な商品やサービスを世界に示す最高の舞台として知られています。

2023年、その栄誉ある賞を手に入れたのは、私たちの「Tatayoyo」でした。

手軽に食べられるミニパプリカ「Tatayoyo」。
その魅力は一度口にしただけで、他のどんなパプリカとも異なる、フルーティーな風味。
トロピカルな感覚と弾力のある食感が融合したこの絶妙なバランスは、まさに新しい味へのアドベンチャーです!

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Fruit Logisticaの展示会で、多くの訪問者がその驚きの風味を絶賛しました。弊社マーケティング担当のWassenaar氏も、「来場者たちはTatayoyoの持つ新しい風味に目を輝かせていました。
私たちが目指すのは、常に新しい価値を創造し、人々の食生活に革命をもたらすこと。この賞は、その努力が実を結んだ証です!」と喜びを語っています。

ライク・ズワーンが自信をもっておすすめする「Tatayoyo」にご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

                   

業績ハイライト 2021~2022年

不可欠な食糧生産

健康的で持続可能な食品に対する注目が世界中で集まる中、優れた種苗への需要も高まっています。ライク・ズワーン取締役ベン・タックスは、2021~2022年の会計年度について、「世界で何が起ころうと、食糧生産はなくてはならないもの。毎日何億人もの人々が、私たちの種子から育てた野菜を食べている。弊社は長年にわたり安定した成長を続け、イノベーションとサプライチェーンの連携に力を注いでいます。」

品種改良

長期的なビジョンを持つ家族経営企業として、生産者、流通業者、消費者の皆さまに付加価値を感じてもらえる新品種開発を目指し、2021~2022年に1億6000万ユーロを研究開発に投資しました。

この継続的な技術革新の一環として、ライク・ズワーンは生産者さまに向け、高収量で気候変動に強く、農薬の使用を減らせるような抵抗性品種を育成しています。 

残る課題

とはいえ、課題はまだあります。例えば、北欧ではエネルギーコストの高騰が温室経営者の頭を悩ませており、オランダではすでに閉鎖に追い込まれた生産者も少なくありません。一方、インフレ率の高騰は、世界の一部地域にも難題を突きつけています。オランダ政府は消費者に対し、高騰したエネルギー価格の一部補償に乗り出しました。 

ライク・ズワーンの年次決算は、2022年11月9日に商工会議所に提出されました。 

強度抵抗性 ToBRFV - Rugose Defense(ルゴースディフェンス)

このウイルスが発見された直後、世界中の弊社育種プログラムにおいて抵抗性品種の開発を始め、これらの品種を社内のみならず主要な生産者とともに広範囲にテストし、その実用性を評価しました。現在、ミニプラム、房どりチェリー、カクテル、房どりラウンドなど、既存品種と同等の実用性を持つ品種を「Rugose Defense」のラベルで生産者に提供しています。

全ての市販台木に対応

ToBRFVに高い耐性を持つトマト品種は、市販されているすべての台木と互換性があります。また、台木品種「スズカRZ」は、感受性・抵抗性いずれのトマト品種との組み合わせでも高いパフォーマンスを発揮することが試験で証明されています。

引き続き、強度抵抗性を有したトマトの新品種をご紹介いたします。

抵抗性について詳しくは、ライク・ズワーンのRugose Defenseのページから紹介ビデオ(英語)をご覧ください。