種子が紡ぐ100年 ーRijk Zwaanの歴史と展望
国際的な野菜・果物の種苗会社である私たちライク・ズワーンは、1924年の創業以来、100ヶ国以上で事業を展開する世界的企業へと成長し、先日創業100周年を迎えました。創業100周年を祝う各国の記念行事は、会社設立の日である7月1日からスタートしています。
より良い環境のための耐病性品種
育種マネージャーのベアトリスは、同僚と日々新しいソリューションと機会を探求し、より良い作物とより持続可能な生産につなげています。
将来の課題解決に必要な生物多様性
世界中の政策立案者にとって、生物多様性の保護は重要な課題となっています。ライク・ズワーン社のレタス育種マネージャーであるヤイル・ハーンストラは、この問題に取り組んでいます。
ToBRFV抵抗性トマト品種が予想を超える勢いで拡大中
世界中のトマト生産者がトマト・ブラウン・ルゴース・ウイルス(ToBRFV)による被害に頭を悩ませてます。南欧も例外ではありません。そのような状況のもと、ライク・ズワーンは喫緊の課題として抵抗性を有する南欧の慣行栽培向けRugose Defense品種を開発し、産地の生産者にお届けしました。 弊社の専門家ダビド・ヘルゾグは「抵抗性品種の採用は予想を上回るペースで進んでいます。感受性の品種は、もはや選択肢とは言い難い状況です。」と話します。 ベルリンで開催されるフルーツ・ロジスティカでも、ライク・ズワーンはRugose Defenseをお客さまの課題解決策のひとつとして提案します。
業績ハイライト 2022/2023年
ライク・ズワーンの売上高は、2022/2023年度において5億9,300万ユーロとなりました。
Tatayoyo®が Fruit Logisticaイノベーション賞受賞
~トロピカルな香りが魅力!お手軽サイズのパプリカ~
業績ハイライト 2021~2022年
ライク・ズワーンが活動しているほぼすべての地域と作物で順調に成長し、売上高は7%増の5億3,400万ユーロになりました。営業利益は、研究開発費の大幅な増加により若干の減益となりました。しかし、当期純利益は物価の上昇により増益となりました。
【世界初】ToBRFVに対する高い抵抗性を持つトマト品種を発表
Tomato Brown Rugose Fruit Virus(ToBRFV)は、世界中のトマト栽培に大きな経済的損失を与えてきました。弊社の研究チームは、ToBRFVに対して高い抵抗性を持つ、新しい独自の遺伝子を発見しました。
日本の食習慣に新たな革新をもたらすライク・ズワーンのレタス
日本料理はヘルシーかつ芸術的なことで知られていますが、生野菜やサラダは 通常、添え物やちょっとした副菜としてしか使われていません。その認識に 風穴を開けるかのように、株式会社サングローブフードは革新的な Knox™(ノックス)レタスを導入し、新たな可能性を切り開きました。