日を追うごとに、施設栽培レタスの人気は高まっています。水耕栽培向け品種を開発する際、収量、効率、生育速度、植物のサイズ、徒長の少なさ、葉の硬さ、色の濃さ、健全性（チップバーンの無いこと）といった要素を重視します。収穫後に重要となる要素、加工や包装の容易さ、売り場での見た目、日持ち性、消費者のニーズといった点もまた大切です。

ライク・ズワーンは、定期的に自社の研究施設で多くの品種のデモ栽培を行っています。単に見るだけでなく、触れたり、試食したりして、世界中のお客さまに最適な品種を選んでいただいています。

ライク・ズワーンは、小売業者、フードサービス事業者、野菜加工業者の皆さまが、それぞれのニーズに合った、清浄で魅力的なレタス製品を手に入れられるよう、生産者、資材サプライヤー、農業コンサルタント、投資家などと連携しています。

その一例がサラトリオです。一つのポットに3つの品種が合わさったこの商品コンセプトは、野菜売り場で目を引くレタスのブーケであるだけでなく、消費者にとって魅力的でおいしいレタスです。また、均一で丁度良いサイズの葉がたくさん取れるサラノバレタスは、キッチンで使われる生きたレタスの理想的な形といえます。

水耕栽培で機械収穫のできるサラノバ・ティーンリーフも現実のものとなりつつあります。加えて、レタス以外の葉物野菜も一緒に栽培することで、ミックスサラダが容易に製造できることも注目のひとつです。