利便性の向上は重要な消費者トレンドであり、野菜消費量を増やすためにも欠かすことができません。レタスの褐変を遅らせるノックスは、この分野で特筆すべき革命とも言えます。ライク・ズワーンは、このノックスを有するレタス品種をカット野菜を取り扱うお客さまにおすすめしています。

ノックスの実用化

ライク・ズワーンは、10年以上にわたる研究開発の結果、ロメイン、バタビア、アイスバーグ、バターヘッド、サラノバといったレタスの品種へノックスを導入することに成功しました。多くの研究機関や、カット野菜工場での評価により、褐変を遅らせるというノックスの特長は、例外なく有効であることを確認しています。

長持ちするレタス

ノックスは、レタスの褐変に悩んでいる加工業者との協業により開発されました。低酸素条件で包装する必要がないため、製造時のコストを下げつつ、他の葉物野菜と組み合わせたサラダが可能になります。またノックスを有するレタスは新鮮さや、おいしそうな見た目を維持できるため、昨今問題となっているフードロスを減らすことができます。一般家庭でも高い日持ち性は大きな価値となり、ノックスレタスのリピート購入にもつながります。

Knox™は2017年Fruit Logisticaでイノベーション賞を受賞しました。詳しくはこちら（英語）